どうも、キモトです。
家を購入するとき避けては通れないのが、不動産屋さんですよね。
中古住宅を購入する場合は、まず売主の仲介に入る不動産屋さんに連絡をして物件購入を検討しますよね。
これがめっちゃ緊張するんですよ。
僕も最初は不動産屋さんへの問い合わせが嫌で嫌でしょうがなかった!
しかも必ず不動産営業マンが聞いてくるんですよ。
「住居用ですか」「投資用ですか」って・・・
僕→投資用です。
不動産営業マン→えっ、何件かお持ちなんですか!?
僕→いいえ、まだ1軒も持ってません。これからです。
不動産営業マン→あっ、そうなんですか・・・(会話終了)
このやり取り50回以上やりました!
僕も不動産投資のこと全然分からないから、いろいろ営業マンに聞いちゃうんですよね。
「この家って入居者つきますか」「修繕にいくらくらいかかりそうですか」「家賃はいくらくらいで募集した方がいいですかね」etc・・
すると、営業マンから面倒くさい顔されて、はい終わり。。
今になれば分かるんですけど、営業マンは家を売るプロであって、不動産投資家ではないということ。
営業マンに賃貸経営のこと聞いても、そりゃ分かるわけないですよね。僕は何も分かってなかった。
買付証明書すら出させてもらえませんでしたからね。
買付証明書っていうのは、家を買うときに「この家をいくらで買いたいです。手付金はいくら払います」っていう1枚紙を書いて、不動産屋を通じて売主に渡すんですけど、僕はどれくらい指値(希望購入価格)をすれば良いのか分からなかったので、数百万の指値をしたら「話にならない」って営業マンに怒られましたからね。
最初は、僕も「何だこの営業マン、不親切なやつだな」って思ってたけど、売主のことを知っているのは不動産営業マンだし、当然1円も下げたくない売主さんもいるわけで、営業マンの先にいる売主が人間であることを忘れてはいけないと今は思ってます。
じゃあ、指値はいくらにすれば良いんだよ!ってみなさん思われると思いますが、大きな指値が通りやすい家というのは、家の中が残置物だらけ、庭は草ボーボーの荒れ放題といった売主から捨てられた家ですね。
どの不動産投資家さんも言ってますが、まずは1軒でも多く物件を見て、営業マンと話をして、その中で売主から売却理由を聞く。
しっかり、不動産営業マンと売却理由や売主さんがどんな人なのかを聞いていくと、不動産営業マンの方から「●●万円くらいならいけると思います!」と教えてくれるものです。
たまーに、面倒くさい顔をする営業マンがいるのも事実ですが、多くの営業マンは親切に対応してくれますし、こちらの質問にも丁寧に答えてくれます。
営業マンとは適度な距離感をもって接する必要はありますが、営業マンに極端に遠慮する必要はありません。
まずは、自分が欲しいと思う物件の条件を具体的に伝えること。
僕の場合は、ボロ戸建の中心に賃貸経営をしていますので、不動産営業マンには「戸建」、「100万円以下」「駐車場有り」の物件を探している。残置物や雨漏りは許容します。と伝えています。
当然、最初からそんなハードモード物件を選択していた訳ではありません。3軒目に購入した物件(不動産屋からの紹介で購入せざるを得ない状態だった)がたまたま上記のような物件で、それを乗り越えざるおえなかったことから、そのような境地にたどり着いてしまったというわけです。
僕も願わくは安くて良質な物件を要望しています。根本的な考え方はみなさんと同じです。
インターネットの物件の内見は、あくまでも不動産営業マンと会うための口実と思ってもらった方が良いと思います。
担当営業マンに自分が欲している物件の条件を伝え、本気で買う意向を伝える!すると、早く売りたい売主さんから不動産屋さんに「安くても良いから早く売ってくれ」などと要望があったときに「あっ、そういえばあんな買主さんいたな」と気付いて連絡をしてくれる場合があります。
ただ、ここで気をつけて欲しいのは、無理な条件は伝えないことです。
安くて良質な物件が、不動産初心者に回ってくることはまずありません。
絶対に譲れない条件だけを伝えましょう。例えば「300万円以下、駐車場有り」そのくらいで十分だと思います。
繰り返し何度も言いますが、まずは電話!「騙されないか不安」「馬鹿にされそう」「緊張して何を話せばいいかわからない」そういう不安な気持ちがあるのは分かります。
でも大丈夫です。やれば慣れます。息をするように電話出来るようになります。
まずは、電話をして「ネットを見て問い合わせしてます。いつ内見できますか」それだけ伝えれば大丈夫です。
テクニックより精神論、行動あるのみです!
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